2011年5月



都内6給油所で被災地農産物販売会
   (5月25日付)
 

東洋大学国際地域学部復興支援プロジェクトと東京都石油組合が主催し、全石連が協賛した大震災被災地産の農産物販売会が5月22日午後、東京都板橋区の6給油所および区役所近接の特設会場で開催され、学生とOG、給油所スタッフらが連携しながら、来店客や通行者に安全で新鮮な野菜であることをPR、販売した。また、特設会場横では福島県二本松町(旧東和町)のNPOふるさとづくり協議会も軒を並べた。
 販売会は同学部の道畑美希講師が学生から相談を受け、全国石油協会理事を務める久留島守広教授が全石連を介し、飯田金廣東京理事長のバックアップにより開催に至った。
 特設会場で実施したオープニングイベント(写真(上))には、給油所での農産物販売に全面協力した飯田商店・板橋センター(飯田金廣社長・コスモ系)、川端石油・DD見次公園、DDセルフ本蓮沼(川端定則社長・JX系=写真(下))、平岩石油販売・セルフ高島平、セルフ東坂下(平岩正宏社長・出光系)、高広石油常盤台(高橋廣太郎社長・EM系)の各社長、東洋大関係者、中田駿二全石連常務理事、NPO副理事長ら多くの関係者が参集したほか、坂本健板橋区長も駆けつけた。
 飯田理事長は「大震災による直接被害、風評被害に苦しむ被災者を元気づける企画に賛同し、義援金や給油所店頭募金に取り組んでいる東京都石油組合として協力を申し出た」と説明。坂本区長は「東洋大は地域開発に造詣が深く、それに区内6給油所が協力することによって取り組みが広域的になることは意義深い。被災地支援活動が一層進むことに大いに期待している」とエールを送った。
 販売会では茨城、福島、宮城、岩手産の新鮮農産物としてトマト、きゅうり、ピーマンをセットした500円パックを各給油所で80セット用意。また、義援金箱も急きょ設置した。当日は天候が急変し時折激しい風雨に見舞われたが、店頭掲示ポスターや事前のチラシ配布などで情報を得ていた馴染み客や近所の歩行者などが訪れ、対話しながら農産物を購入する場面が多数見られた。

 

 


◆山梨北巨摩支部・ガソリン売上げ一部を義援金寄贈
   (5月18日付)
 

山梨県石油組合北巨摩支部(輿水良照支部長)では東日本大震災の発生を受けて、5~7月の3ヵ月間に、東日本大震災被災地への義援金として、参加組合員各社が期間中のガソリン販売量に応じて一定額を被災地に義援金として寄贈する活動を実施している。
 組合員の各給油所では、店頭に「がんばろう 日本!」と銘打ったチラシ(写真)を掲示。チラシを見た消費者から質問を受けることも多く、ガソリン売上金の一部を義援金として送ることを説明すると「良い活動と評価する声がほとんど」とのこと。
 各社が寄贈する義援金の額は、ガソリン販売1リットルにつき10銭。3ヵ月間の合計販売量から算出した額を支部が取りまとめる。
 輿水支部長は「目標額は合計で100万円。とりあえずは3ヵ月間実施してみて、その後に継続していくかは皆で検討していきたい」と今後の取り組みへの考えを示すとともに「義援金は被災地の石油販売業者、できれば岩手、宮城、福島の当支部と似たような環境の石油販売業者に直接役に立ててもらえる方法で手渡したい。現金を渡すのも方法の1つだが、集めた資金を基に給油所で必要な消耗品などの物資を購入し、届けに行くのもよいのではないかと考えている。3ヵ月終了後に皆と検討したい。どのように手渡すかは、今後、石油組合事務局や北杜市などとも相談していきたい」と述べている。

 

 

 

◆東京・給油所店頭で義援金募集活動展開
   (5月16日付)
 

東京都石油組合(飯田金廣理事長)は東日本大震災の被災者支援として、組合員給油所の店頭でも来店客からの義援金を募っている。同石油組合が用意したシールを活用してペットボトルに貼った給油所(飯田商店・板橋センター=写真(上))、ぜんせきweb上のチラシデータをダウンロードして視覚的にPRする給油所(コトブキ商事・読売ランド通り=写真(下))など、多様な取り組みが行われている。

 

 


◆東京・日本赤十字に義援金を寄贈
   (5月13日付)
 

東京都石油組合の飯田金廣理事長と酒井英彦副理事長は5月11日、都内の日本赤十字社本社を訪れ、東日本大震災の被災者に対する義援金として組合員から寄せられた275万210円、および飯田理事長が個人として寄贈した100万円を組織推進部の田中卓参事に手渡した。同石油組合は700万円を目標に組合員からの義援金を募集し、日赤を通じた一般被災者向け、全石連を通じた被災地組合員向けに折半して支援することにしていたが、その結果、総額550万420円が集まり、全石連にはすでに組合からの拠出金を合わせて300万円を送っている。
 田中参事は「義援金は阪神淡路大震災の時で総額約1,700億円だったが、今回はすでに日赤に寄せられた分だけでも2ヵ月間で1,800億円を超えた」などと現状を報告。一方、飯田理事長は「我々は給油所店頭でもお客様の協力を得て募金を集めており、10月まで続けていく」と、組合員の取り組みを紹介した。

 

日本赤十字社に義援金を託す飯田理事長(右から2人目)