2009年10月


◆ 災害時の一時避難所をPR・熊本でサバイバルウォーク
    (10月28日付)  

 
 熊本県石油組合は10月25日、阿蘇市で大規模災害時の徒歩帰宅者支援事業などを住民にPRしながら歩く「サバイバルウォーク」を実施した。あいにくの肌寒い雨模様の中、石油組合の組合員と家族など約70人が参加した。 一行は阿蘇支部の山部慎一副支部長のあいさつのあと市役所をスタート、「かけこみ110番」をPRする「SOSSキャップ」、「不正軽油撲滅」のベスト姿で、「大規模災害時徒歩帰宅者支援事業―サバイバルウォーク実施中」のプラカードを先頭に、農業の神・阿蘇神社周辺の4.2キロメートルを、「万一のとき、困ったときは近くの給油所に」と訴えて歩いた。また、ウォーク中に道端に落ちているごみや空き缶、ペットボトルを拾い、途中で組合員給油所に立ち寄って災害時のトイレ使用や情報伝達、飲料水の提供方法なども確認した。
 
 



新潟で「灯油がお得」をアピール
   (10月26日付)

 
 新潟県石油組合はこのほど、暖房用エネルギーにおける灯油の経済性をPRするポスターを作成、支部・支会経由で組合員給油所に1枚ずつ配布している。ポスターはオレンジ色をベースに、「やっぱり灯油がお得」「あったか灯油」などをキャッチコピーに掲げて、県内でのエネルギーコストを比較。1キロワット時当たりで電気、都市ガス、LPガスの各料金に対し、灯油が最も経済的とのデータを提示した。
 
 


 岐阜・下呂支部が消防訓練で足踏み式緊急ポンプお披露目
  (10月21日付)

 

  岐阜県石油組合下呂支部は10月18日、下呂市で行われた岐阜県緊急消防援助隊訓練に参加、2008年に支部で導入した足踏み式の緊急可搬送式ポンプによる消防車両への給油訓練を行った。こうした防災訓練など公の場で、実際に足踏み式緊急時可搬ポンプによる給油デモンストレーションが行われたのは初めて。

 同訓練は、下呂市内で震度6強の直下型地震が発生、家屋倒壊、多重交通事故など甚大な被害が発生したという想定のもと、県内各所の消防本部の連携強化と緊急消防援助隊の適切な運用及び災害対応能力の向上を図ることを目的に行われ、県下22消防本部、愛知・富山・長野の防災航空隊、警察、市、医療機関などが参加した。

 下呂支部の訓練では、同支部が県内では2番目の同ポンプ配備支部(5台保有)で、ペダルを踏むだけで1分間に15~20リットルの給油が可能となるポンプ性能が場内アナウンスで紹介された後、トラックの荷台に乗せた2台のポンプで支部組合員が、地下タンクに見立てたドラム缶から、消防車両2台に対し実際に燃料給油を行った。給油が開始されると、場内の関係者などが相次ぎカメラのシャッターを切る姿が見られるなど、会場での関心の高さがうかがえた。

 今回の訓練にあたり松山則樹支部長は、「下呂市と災害時供給協定を締結しており、災害発生による停電時、どのように緊急車両に対し供給するのかを、実際に行政、消防などに見てもらえたことの意味は大きい。下呂は年間を通じて観光客も多いが、災害時には迂回が難しい山間地でもある。石油組合の活動を理解してもらう大変良い機会をいただいた。今後とも街の安全、安心確保へ向け支部組合員一丸で臨みたい」と述べた。

 なお、岐阜県石油組合では下呂のほか、海津、恵那の3支部が同ポンプを支部導入している。


足踏み式ポンプによる給油が注目を集めた
岐阜県緊急消防援助隊訓練




富山・地元小学校へ「かけこみ110番」をPR
  (10月16日付)

 

  富山県石油組合が地域貢献事業として取り組んでいる「かけこみ110番」事業の一環で、このほど、小学生周知用クリアファイルと、学校掲示用ポスターを作製。これら周知用グッズの寄贈と同事業の説明を兼ねた県石油組合役員による小学校4校への訪問活動を10月1日から開始、14日で終えた。

 長沼克博理事長は14日、訪問活動の締めくくりとなる富山市内の山室中部小学校(野間広重校長)を訪問。給油所が困った時や危険な目に遭いそうになった時、駆け込めば助けを求められる安全で安心な場所であることなど、給油所の取り組む事業について児童に説明し、3人の児童代表にクリアファイルとポスターを手渡した。

 これを受けた児童は、それぞれ、登下校時、危険な目にあったら給油所に駆け込むことを約束するとともに、感謝の言葉を述べた。

 贈呈終了後の野間校長との懇談で、長沼理事長は、社会貢献事業も10年の節目を迎え徐々に浸透してきていることに触れながら、給油所が地域の中で果たせる役割について強調するとともに、原油価格の変動、税制や環境問題など、最近の業界を取り巻く諸問題について説明、理解を求めた。これに対し、野間校長は、寄贈に対する謝辞を述べたうえで、改めて給油所の社会貢献に対する期待感を示した。





  東海、近畿の300給油所が「うごく!プロジェクト」に協力
  (10月7日付)

 

 秋のドライブで「生の感動」を――。ドライブ旅行を促すことで観光促進と地域の活性化も併せて図ることを狙い、「うごく!プロジェクト」が10月 1日、給油所来店客へのクーポン冊子手渡しPRを起点に始まった。キャンペーンは全石連のほか自動車メーカー・団体、旅行業などが参画する「自動車旅行推進機構」を主体に、愛知、三重、岐阜、大阪、奈良の5府県石油組合と観光連盟が協賛。三重、岐阜、奈良への「カーたび」促進を目指し、5府県石油組合の組合員給油所300ヵ所超が参加、キャンペーンをサポートする。
 秋を体感できる奈良・三重・岐阜の32ドライブルートを紹介した冊子「うごく!<生>たび本」を給油所店頭で配布、秋の「カーたび」へドライバーを誘う。冊子はオールカラーの48ページ建てで、ルート上の観光施設などで使用できる総額2万2,000円以上のクーポン券も付いており、名古屋市内の給油所では、「これならお客さんも喜んで手にとってもらえそう」と冊子への評価もまずまずの様子。


来店客に冊子を手渡しアピール




新日本石油がEVカーシェアリング実験スタート
  (10月7日付)

 

 新日本石油は10月5日、電気自動車(EV)を使ったカーシェアリング実験を10月15日からオリックス自動車と共同で開始することを明らかにした。Dr.Drive賞杉店(川崎市中原区)、白金店(東京都港区)、烏山店(世田谷区)の3給油所をEVカーシェアリングの貸し出し拠点として事業性を検証する「みんなのEV」事業に着手するもので、「ENEOS EVチャージステーション・プロジェクト」の一環として、低炭素社会の新たなビジネスの可能性を検証する。
 「みんなのEV」事業では、オリックス自動車は事業の運営会社として、カーシェアリング車両の管理、新規入会者への説明会などを実施する。3給油所の周辺在住・在職者を対象に、2010年3月まで「みんなのEV」に参加する先着90人の無料モニターを募る。
 また、「ENEOS EVチャージステーション・プロジェクト」では、青森、東京、神奈川、岡山、福岡の5都県22給油所に急速充電器を設置し、給油所から貸し出すEVモニター客や一般EVユーザーへの急速充電サービス、充電待ち時間を利用した洗車、点検などの付加価値サービスの提供などを行い、給油所におけるEV向けビジネスの事業性を検証する。なお、急速充電器は日本電気グループの高砂製作所のTQC500M2を導入する。