2009年06月


東京・新型インフルエンザ対策で講演会
(6月29日付)
 

 東京都石油組合は6月24日、新型インフルエンザ対策講演会を開き、組合員ら約50人が参集して、東京都総合防災部の斎藤実情報統括担当課長による「新型インフルエンザの基礎知識と感染予防策」を聞いた(写真)。
 齋藤課長は「新型インフルエンザの特徴は、弱毒、年配者の感染が少ないこと、タミフル(抗インフルエンザ薬)が効くことで、重症で入院が必要な人は1人も出ていない。わたしは常々、冷静に落ち着いて行動するよう強く求めている。都では400万人分のタミフルなどを独自に備えているので、安心してほしい」、「感染は接触感染と飛沫感染で、感染経路は目、鼻、口のみで、口からが大半。傷口からうつることはない。予防策は換気と加湿。マスクはしないよりしたほうが良く、むしろ人にうつさないことが最重要。特に大事なのは手洗いだ」などと説明。また、「もし熱が37.5度以上でくしゃみが出たら、まず発熱相談センター(各保健所)に電話して指示に沿って行動してほしい」とアドバイスした。






大盛況「SSビジネス見本市」
(6月22日付)
 

 全石連総会と同時開催した「SSビジネス見本市」には、全国から過去最大規模の63企業・団体が出展。九州7県と総会出席者など合わせて約1,100人が来場し、終日賑わった。
 元売、計量機・洗車機・セルフ精算機メーカー、LED照明など省エネ・環境対応型給油所を推奨する企業、さらに給油所跡地や遊休地の有効活用を提案する住宅関連企業などが最新の機器を出展し、来場者の注目を集めた。
 見学に来た組合員からは「LED価格看板や計量機の実物を見ることができた」や「給油所に付加価値をつけたいと考えているが、レンタカー、中古車販売関連の企業も出展していて参考になった」などの声が聞かれた。
 今回初めて企画した「商談コーナー」も人気を集め、組合員と出展企業の担当者が話し込むシーンも見られた。また、特別展示された燃料電池自動車には、人だかりができ、究極の次世代自動車に対する関心の高さがうかがわれた。


最新の給油所関連機器が一堂に会した見本市




関東10都県で軽油一斉抜取調査
(6月19日付)
 

 関東甲信越の10都県(新潟、長野、群馬、栃木、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、山梨)は6月11日と12日に不正軽油の撲滅と軽油引取税の適正課税を目的に、各地の主要幹線道路沿線で軽油の路上一斉抜き取り調査を行った。関東甲信越ブロックでの取り組みは昨年に引き続き3回目で、年々広域化・複雑化する不正軽油事案に迅速に対応していくため、同ブロックで一斉に検査を実施することで不正軽油の流通状況を補足するとともに、自治体間の連携・協力関係を緊密にし、流通阻止を図るのが狙いだ。
 10都県一斉の路上抜き取り調査には各地の主要幹線道路沿線の25ヵ所で実施され、税務職員220人、警察関係103人など、総勢374人が参加、873本の燃料を採油した(神奈川は雨天で順延)。
 首都圏(東京、千葉、埼玉)では、2008年に引き続き、路上抜き取りのほか、条例などに基づいて、環境当局によるディーゼル車規制に対する取り締まりも行われた。
 各都県とも今回の路上抜き取り調査の結果、不正軽油が発見された場合には、徹底した追跡調査を実施し、適正課税と租税秩序維持に努めていく方針だ。



関東甲信越で軽油路上抜取が実施された(群馬県渋川市での調査)




苫小牧にバイオエタノール製造工場
(6月10日付)
 

 農水省指定の「バイオエタノール技術実証プラント」として、4月からバイオエタノールを製造しているオエノンHD(東京)の苫小牧工場で6月8日、落成式と見学会が行われた。同工場は農水省が推進する「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」に認定されて建設。輸入義務米を原料に、バイオエタノールの製造を4月から開始している。現在は試験的な生産で、日量50キロリットルの本格生産は9月からになる見込み。横浜に向けた初出荷も同月を計画する。


37メートルの高さを誇る国内最大級のバイオエタノール蒸留設備




アミックスが身障者施設へ善意の贈り物
(6月3日付)
 

 宮城県のアミックスの大場忠一社長は6月1日、心身障害児通園施設の石巻市かもめ学園を訪れ、同学園の運営を支える特定非営利活動法人・石巻市やわらぎの会の本川郁子理事長に100万円の寄付金を手渡した。同社はこれまでの節目ごとに施設などへの寄付を行ってきたが、今回は「一昨年(2006年)に当社が50周年を迎えたことから寄付することにした。虐待や育児放棄などの報道をみていると、これでいいのかと考えさせられる。かもめ学園の親御さんたちは本当に頑張っている。今後ともなんらかの形で役に立ちたい」と述べた。
 本川理事長は「善意の会員の協力で成り立っているが不況で会員が減り困っていたが、今回の寄付は本当に感激している。早速、設備の購入にあてていきたい」と謝意を表した。同学園は障害児と母親が一緒に通園し、児童のよいところ見出す子育て方法や、地域の幼稚園などに通う障害児の支援などを行っている。


本川理事長に寄付金を贈呈する大場社長(左)