2008年05月


兵庫県石油組合が県と災害時支援協定
(5月21日付)

 兵庫県石油組合は5月12日付で兵庫県と「災害時の支援活動等における相互協力に関する協定」を結んだ。災害時に同県石油組合と県が被災者と避難者に対する円滑な支援を行うことを目的とした同協定は、帰宅者支援、緊急車両および避難所への優先的燃料供給などが盛り込まれている。
 同協定では災害時に組合員給油所に対し、同県石油組合を通じ可能な範囲で①応急・復旧対策、被災者などへの支援のために緊急車両への優先給油、情報提供②徒歩帰宅者への一時休憩・情報提供③避難所への炊き出しなどに使用する燃料提供の3点を柱に活動していく。
 また、平時についても同県石油組合が組合員給油所に対し災害対応のための情報発信に努め、そのために必要な情報を県が主体となって提供していくことなる。




ガソリン初の160円台に
(5月16日付)

 日本エネルギー経済研究所・石油情報センターが発表した石油製品週動向調査(5月12日調査、消費税込み)によると、レギュラー全国平均は前週比0.5円値上がりして160.1円となり、過去最高値を更新した。同調査での全国平均値が160円台を突破するのは初めて。ただ、4月末比で29.5円の値上がりにとどまり、暫定復活に仕切りコストアップを加算した実質値上げにおいて依然、未転嫁が発生している。
 都道府県別では長崎の165.5円以下、愛媛164.7円、鹿児島164.5円など21都府県が160円台超となった。前週比では高知の7.2円高、奈良の3.6円高など、27都県で値上がりした反面、和歌山0.8円安、京都0.4円安など14道府県が値下がりし、一部に弱含み傾向が出る結果となった。
 ハイオクは0.5円値上がりの170.8円、軽油も4月末比で21.3円、前週比0.4円値上がりの139.4円となった。灯油は18リットル店頭が7円値上がりの1,813円(100.7円/リットル)、配達は6円値上がりの1,921円(106.7円/リットル)で、いずれも過去最高値を更新した。




神奈川・今年も10月に「石油の日チャリティーコンサート」
(5月14日付)

 神奈川石油組合広報委員会は先ごろ、10月23日に開催する「石油の日チャリティーコンサート」の開催概要を固めた。今回も石油の重要性や地域社会に密着した給油所の重要性をアピールしていくとともに、社会貢献活動に取り組む給油所のイメージアップを図っていく。
 今回もヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんとフジテレビアナウンサー・軽部真一さんらのレギュラーメンバーによる華やかな演奏と楽しいトークで進行していくほか、ゲストには歌手の大黒摩季さん、サックス奏者の矢野沙織さんを招き、コンサートを盛り上げていく。
 前回は過去最高の入場者を記録し、消費者からの根強い人気を誇っており、今回も昨年以上の来場者が期待されている。




道路特定財源一般財源化が閣議決定
(5月14日付)

 政府は5月13日、道路特定財源を2009年度から一般財源化するなどの内容を盛り込んだ基本方針を閣議決定した。
 具体的には「道路特定財源制度は08年の税制抜本改革時に廃止し09年度から一般財源化する」としているが、「その際、地方財政に影響を及ぼさないように措置する。また、必要と判断される道路は着実に整備する」と補足しており、一般財源とはいうものの道路整備に優先的に活用することを示唆している。
 一方、「暫定税率も含めた税率は、環境問題への国際的な取り組み、地方の道路整備の必要性、国・地方の厳しい財政状況などを踏まえて、08年の税制抜本改革時に検討する」としており、税率を維持したうえで環境対策などに活用することを含ませた表現となった。いずれも08年秋に行われる税制抜本改革において財源の活用方法や税率が検討される見通しで、政府・与党内や石油業界、自動車業界を含めて激しい議論が予想される。




暫定復活騒動で「月末忙殺」「1日閑散」
(5月2日付)

 4月末~5月1日の全国給油所市場では、経営陣はガソリンの確保や価格設定に、給油所スタッフは給油や誘導などに文字通り“忙殺”された。ゴールデンウィークが重なったことや、原油高騰による一層のコストアップが伝えられたこともあり、月末は基本税率の安いガソリンなどを求める駆け込み給油客が殺到し、品切れになる給油所も各地で続出。暫定税率が復活した1日未明からは30円程度値上げする動きが見え始め、160円前後の価格表示が広がった。それに連れて店頭の光景は一変し、「閑古鳥が鳴く静けさ」となり、閑散とする給油所も多く見られた。


30日に売れ過ぎ、1日在庫切れで閉店した給油所も