2005年08月



SSに小さな探検隊
(8月9日更新)

 福岡県久留米市の権藤商会は7月12日、地元の江上小学校が毎年実施している職場見学に協力して、同小学校の3年生11人を受け入れ、給油所の仕事について紹介した。
 『職場探検』と題して行われている同小学校の職場見学会は、生徒たちが興味や関心を持つ学区内にある職場や仕事先などに訪問し、仕事の内容や暮らしへの関わりなどを学んでもらうのが目的で、社会科見学の一環として実施されている。
 権藤商会の給油所に訪れた生徒たちは、権藤孝治社長から計量器や洗車機といった給油所の施設の説明を受けたほか、「原油はどこから運ばれてくるのか」「ガソリンなどの石油製品がどのようにできるのか」など、石油に関する基礎知識の説明を受けた。
 一方、生徒たちからは、「1日にどれくらいのお客さんが来店するのか」や、「給油所の中で一番大変な仕事は何か」などの質問が出され、普段接する機会の少ない給油所の仕事について、興味深く見学していた。






伝票盗難事件で再発防止を徹底
(8月9日更新)

 コスモ石油は7月13日、東京都内の系列給油所でクレジットカードでの買上伝票が盗難されたことを明らかにし、系列給油所に対して伝票類の管理・保管を徹底指導して再発防止に乗り出した。
 事件は7月11日に氏名、カード番号、有効期限などの情報が記載された伝票控え152件が盗難されたもので、「警察への被害届けを提出し、個人情報の不正使用を未然に防ぐ対策を講じ、対象者へ被害が及ばない方策を実施した」としている。
 コスモでは全国4,700ヵ所の系列全給油所に対して、8月末までに個人情報保護体制の現状把握調査を実施する予定で、今回の事件を契機に適正管理の徹底、給油所従業員の意識の向上を図り、類似事件の再発防止に努める。



東京都ディーゼル車規制の効果
(8月9日更新)

 東京都環境確保条例に基づき2003年10月にスタートしたディーゼル車規制の効果で、東京の大気環境が確実に改善している。都環境局が取りまとめた04年度の環境基準達成状況によると、黒煙などとなって排出される浮遊粒子状物質(SPM)の環境基準達成率が、排ガス影響を強く受ける自動車排出ガス測定局(自排局)数で12%から97%へと大幅に改善したことがわかった。一方、二酸化窒素(NO2)は自排局でやや悪化したものの、一般局ではSPM、NO2ともに初めて全局達成を記録している。
 また、自排局の年平均濃度はSPMが15%、NO2が5%下がった。特に高濃度測定局の環状7号松原橋ではSPMの環境基準を超えた日数が前年度の41日から14日に減少、年平均濃度も19%下がるなど顕著な改善が見られた。






「塩釜港クリーン作戦」実施
(8月9日更新)

 宮城県石油組合農林漁業部会(田中和弥部会長)の塩釜地区のメンバーは7月15日、地元のバージ船船長らで組織している塩釜海友会と共催で、“塩釜港クリーン作戦”を実施した。「海の日」を記念し、塩釜港祭りの直前に行っている清掃活動は10回目を数え、2005年は陸上班5人、海上班20人(バージ船4隻)が参加した。
 同日は梅雨明け前にもかかわらず晴天に恵まれた。田中部会長は「忙しい中、参加していただき感謝している。年末にももう1度、清掃活動を予定している」とあいさつした。
 清掃は港内を4つに分け、岸壁から3メートル以内を中心に作業を進め、ペットボトル、ビニール、竹竿、海草のアマモなどを回収、停泊中の県の塵収集船「SEAクリーン号」に引き渡した。
 参加者は「今年は一般ゴミが少なかったが、海流の影響でアマモが異常に多かった。だが、これでさっぱりした気持ちで港祭りを迎えられる」と話していた。
 

力を合わせて海上を漂うアマモなどを船上に回収


回収された海のゴミは県の収集船に引き渡された




九州にまだ残る「税抜き表示」
(8月9日更新)

 全石連九州支部では、長期化する消費税の外税価格と内税価格の2重価格表示問題を解決するために元売会社や掲出する販売業者への要望運動を6月から本格化させたところ、各地で掲出をやめる動きが見られ、要望運動の成果が徐々に現れつつある。ただ、依然として紛らわしい表示を続ける給油所があることから、各県では引き続き是正活動を継続していくことにしている。
 2004年4月からの総額表示への移行に伴って、九州各地で散見されていた消費税の外税価格と内税価格の2重価格表示問題が、最近の原油価格の急騰による元売各社の相次ぐ仕切り値上げを受けて再び各地で目立ち始めてきたことから、事態を重く見た九州支部が九州7県石油組合と連携して、違反表示や紛らわしい表示を行っている給油所への是正要望や、系列の元売本社・支店などにも系列給油所に対する適正表示に向けた指導方を要請してきた。
 こうした一連の要望活動の結果、自主的に2重価格表示をやめる給油所のほか、元売各社の系列給油所への指導などが功を奏して、福岡や佐賀、長崎などで是正の兆しが出ている。しかし、これらの3県のほか、熊本や大分、宮崎などでは依然、違反表示や紛らわしい表示を継続している給油所がいまだ散見されることから、引き続き、各県で要望運動を継続していくことにしている。